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星(ほし)は囲碁用語の一つ。 碁盤の左上隅から数えて(4, 4)、(4, 10)、(4, 16)、(10, 4)、(10, 10)、(10, 16)、(16, 4)、(16, 10)、(16, 16)に当たる9ヶ所の交点を指す言葉。 置き碁の際は置石をこの星に置いていく。これら9点には目印として碁盤上に大きな点が記されているため、「星」という名称がついた。 基本的には上記の9箇所を指すが、単に「星」といった場合は盤上の四隅、つまり(4, 4)、(4, 16)、(16, 4)、(16, 16)の4箇所を指すことが多い。(4, 10)、(10, 4)、(10, 16)、(16, 10)の4点を特に指す場合は「辺の星」という言い方をする。また碁盤の中心(10, 10)は特に天元と呼ぶ。また、辺の星の一路下(aなどの点)を「星下」、その一路横(bなどの点)を「星脇」と呼ぶことがある。 ==布石における星== ===特徴=== 布石において隅を占める着点として、小目と並んでよく打たれる。一手で隅を占めて辺へスピーディに展開できる点が長所であり、中央へ向けた発展性にも富む。その分隅の地には甘く、三々に侵入されると簡単に生きられる。逆に言えば、相手の侵入を誘って厚みを築き、中央で勝負するのが星打ちのスタイルのひとつでもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「星 (囲碁)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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